最新トラックボール logicool ERGO M575SPを徹底レビュー クリック音80%カットの静音性が魅力

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マウス
今や、多くのクリエイターや在宅ワーカーが注目する周辺機器「トラックボールマウス」。
その背景には、狭い作業スペースや長時間のマウス操作による手首・前腕の疲労軽減というニーズがあります。
そんな中、ロジクールの新モデル「ERGO M575SP」が登場しました。
※発売日は2024年9月ですので、約1年前に発売した商品です。
旧モデルM575に比べクリック音が約80%静音化され、より静かな作業環境にも馴染むよう改良されています。
筆者自身、複数年にわたってトラックボールマウスを愛用しており、気になっていた新モデルを購入しました。

 

なぜ購入したかというと、楽天市場のロジクール公式ストアで「トラックボールマウスお試しキャンペーン」が実施されていたからです。

これは、購入品到着から30日以内なら、使用後でも送料無料で返品できるというキャンペーンです。

購入対象期間は8月28日(木)11時~9月29日(月)10時59分までとなっております。

※キャンペーンは予告なく変更・終了する場合がありますので、ご購入前に確認をお願いいたします。
このキャンペーンは度々開催されるようですので、是非チェックしてみてください。

なお、この記事では、接続方法や接続の切り替え、設定方法、説明書などの同梱物、使い勝手など、多角的にレビューしていきます!

最新型トラックボールマウス logicool(ロジクール) ELGO M575SPの実力やいかに!?

 

型番「M575SPBK M575SPOW M575SPd M575SPGR」の違いについて

タイトルでは、型番を「M575SP」と書きましたが、細かく言うと4種類の型番が存在します。

これは、展開されているカラーを識別するものです。

本体カラー ブラック + シルバーボール : M575SPBK

本体カラー オフホワイト + ブルーボール : M575SPOW

本体カラー ブラック + ブルーボール : M575SPd

本体カラー グラファイト + ブルーボール : M575SPGR

となっています。

 

logicool M575SP の仕様 説明書などの同梱物は?

まずは仕様をまとめてみました。

本体のカラー ブラック + シルバーボール
オフホワイト + ブルーボール
ブラック + ブルーボール
グラファイト + ブルーボール
サイズ・重量 奥行134mm×幅100mm×高さ48mm
重量
145g
ボタン 5(4ボタン+ホイールボタン)
バッテリー 単三乾電池1本使用
電池寿命 約18ケ月
接続タイプ Bluetooth接続
2.4GHz無線(USBレシーバー)
システム要件 Windows 10、11以降
macOS 12以降
Linux
ChromeOS
iPadOS 15以降
Android 12以降
同梱物 単三乾電池1本
取扱説明書

 

また、旧モデルM575に比べ、クリック音を約80%カットし、静かな操作を実現しています。

 

logicool(ロジクール)トラックボールマウス ELGO M575SPの外観

親指タイプのトラックボールマウスで、腕を大きく動かすことなく、カーソル操作が可能です。

あまり高さがあるように感じないので、縦横に平べったく長い感じです。

進む・戻るのボタンは左クリックのボタンに近いので、人差し指での操作を想定しているようです。

電池の交換や、電源のオンオフなどは本体の裏側から行います。

電源のオンとオフは、オフの状態は下地の色がオレンジ、オンの状態は緑なので、わかりやすいようになっています。

USBレシーバーは電池のフタを開けたところに収納するので、持ち運ぶ際にポロリと落ちない設計になっています。

 

なお、トラックボールは表側から引っ張っても、なかなか外れませんでした。

裏側の穴から棒で押し出すようにして外します。

 

logicool ELGO M575SPの良かったところ、メリットまとめ

筆者が使用してみて、良かったところ、メリットと思うことをまとめてみました。

 

1つ目は、握り心地と操作感がよい、ということです。

エルゴノミクス設計になっており、手を乗せると、「親指でボール操作→人差し指でクリック」という流れが自然にできるようになっています。

特に、長時間の作業での疲労度軽減が体感できました。

実際に、筆者はこの記事を執筆する際に数日使っておりました。

大きくて安定感のある握り心地で、とても筆者の好みです。

手首の負担が軽減され、手首をほとんど動かさずに済む操作感が大きな魅力です。

また、「新品だから」ということもあるかもしれませんが、トラックボールの動きがとても滑らかです。

「おおおおーーーーーボールがめっちゃ滑らかーーーーー」と感動し、しばらく親指でトラックボールをコロコロしていました笑

やはり「新商品」や「新しく購入した商品」というものは、気持ち上がりますね。

 

 

2つ目は、クリック音が小さく、静音性に優れているという点です。
タイトルで「静音性が良い」と書いておきながら、紹介が2番目になってしまいました。。。
(すごく握りやすかったもので、1つ目に握り心地を書いてしまいました)
お子さんが寝ている間に作業したい、会議中に使用するためクリック音が気になる、カフェで使いたいので「カチッ」という音を何度も立てたくない、というようなお悩みに答えてくれる機能ですね。
もちろん、普段使いでも「カチッ」という大きい音を出さないので、クリック音が気になっていた方へおススメできる静音性です。

筆者も小さい子供がおり、「子供が昼寝している間、目の届くところでPC作業したい」という状況になります。

クリック音の小さい静音設計は、とても助かります。

 

3つ目は、ボタンをカスタマイズできる、という点です。

このボタンのカスタマイズについては、専用のアプリを使用することで、ソフトごとにボタンの操作を設定することができます。

「進む、戻る」ボタンで1例を。

ブラウザを使用するときは、進む、戻るの機能をそのままに。

エクセルやワードを使用するときは、進むをエンター、戻るをデリートの機能に割り当てることができます。

そのため、左手はキーボードで数字を入力し、右手はマウスでカーソル移動とエンター・デリートを操作する、というような使い方ができます。

右手がマウスとキーボード行き来しなくて済むので、時短になりますし、疲れにくくなります。

あくまで一例ですが、このようによく使用する機能を割り当てておくことで、スムーズな作業をすることができます。

 

4つ目は、バッテリーの持ち時間が長い、という点です。

公式サイトによりますと、単三乾電池1本で、最大18ケ月使用可能との記載がありました。

1年以上持つ計算ですので、バッテリー切れは1年に1回あるかないかという長持ち設計です。

頻繁に入れ替える心配はなさそうですね、これは助かります。

※申し訳ないのですが、購入したばかりのため、18ケ月持つのか、という検証ができておりません。。。

 

logicool ELGO M575SPの気になるところ、デメリットまとめ

1つ目は、上位モデルが存在する、という点です。

ELGO M575SPには、より機能を充実させた上位モデル「MX ERGO S」が存在します。

「MX ERGO S」では、角度調整機構(底面プレートで約20度傾けられる)、水平スクロール対応、USB‑C急速充電といったハイスペックな仕様になっています。

こういった機能を網羅したマウスが欲しい、という方には不向きになります。

なお、上位モデルの弱点としては、重量は259gと重くなり、価格は2万円前後となるため、お財布と相談することになるのではないでしょうか。

本レビューで紹介している機能で十分、という方にはおススメですが、より高機能を求める方は上位モデルをご検討ください。

 

2つ目は、クリック音が好きという方には向かないという点です。

メリットで挙げさせていただいたのですが、クリック音が小さいことが特徴です。

そのため、「カチッ」というクリック音が好きという方には不向きになります。

これは、使用環境や使う方の好みによりますので、クリック音が小さいということも踏まえてご検討ください。

 

3つ目は、バッテリーの持ちについては、一日の使用時間をどのくらいと想定しているかわからない、という点です。

公式サイトでは、最大18ケ月という記載はありましたが、「使用環境によります」とも注意書きが。

1日どのくらいの使用時間を想定しているか、がわかりませんでした。

しかしながら、最大18ケ月ということですから、頻繁に交換する必要はなさそうです。

 

4つ目は、そこそこの大きさがある、という点です。

このマウスは、奥行134mm×幅100mm×高さ48mmの大きさがあります。

筆者が握った感じでは、さほど高さがあるように感じませんが、やはり幅と奥行きは大きいと感じます

持ち運んで使用したい方には、ちょっと向かないかな、という印象です。

「大きくても全然大丈夫です、どこでも持っていきます」という方は問題ないかと思いますが、それなりに大きい方かと思います。

筆者としては、大きい方が安定感があり好みですが、小型のマウスを検討されている方には不向きとなります。

 

logicool ELGO M575SP 切り替えはどのように行う?

本体の裏側に、電源のオンオフスイッチと、Bluetooth・USBレシーバーの切り替えボタンがついています。

電源をオンにした状態で、Bluetooth・USBレシーバーの切り替えボタンを3秒長押しすると、接続方法の切り替えができます。

ボタンを押すとライトが点滅するので、わかりやすいです。

ボタン1つの操作なので、とてもカンタンです。

説明がすごくシンプルです。

 

logicool ELGO M575SPのレビュー評価:価格が中価格帯ながらもコスパ良好!こんな人におすすめ!

  • 狭いスペースで使いたい方
  • 静かな環境で作業したい方
  • 長時間快適に作業したい方

に特におススメです。

もちろん、初めてトラックボールマウスを購入する方にもおススメできる一品です。

また、価格はメーカー希望小売価格が8,470円となっておりますが、ECサイトでは6,000円台で入手できるところもあります。

お近くの家電量販店の店頭やECサイトで、是非チェックしてみてください。

 

最後に

ERGO M575SPは、静音トラックボールマウスとしての快適さ、カスタマイズ性、長いバッテリー持続時間など、日常作業に必要な要素をしっかりと網羅しています。

旧型ユーザーにもストレス少なく移行できる設計であり、価格も中価格帯ながら性能と価格のバランスがいいです。

本当に「痒い所に手が届く」逸品ですので、筆者からもおススメです。

 

このレビューが皆さまのご参考になれば幸いです。

最後まで閲覧いただきありがとうございます。

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