HX‑HSCCHS‑BKの声質や装着感をレビュー PS4公式ライセンスを取得した実力やいかに

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マイク1 ヘッドセット

ゲーム中のボイスチャットって重要ですよね?

でも両耳を塞ぐと、ゲーム音や周囲の音が聞こえづらくてストレス…そんな悩みを解決するのがHyperXのHX‑HSCCHS‑BK(Cloud Chat)です。

PS4の公式ライセンスを取得しており、その実力は折り紙付き!?

本記事では、この片耳専用、軽量123gのチャット特化ヘッドセットを、装着感、音質、マイク性能まで、筆者が実際に使用して検証していきます。

在庫がある店舗やECサイトにて販売されているケースもありますが、メーカーでの販売が終了している商品です。
恐れ入りますが、その点ご了承ください。

HX‑HSCCHS‑BKの仕様

まずは基本スペックから整理しましょう。

製品名 HyperX Cloud Chat Headset(Black‑Blue)
型番 HX‑HSCCHS‑BK
ドライバー 40mm、ネオジウム磁石搭載
重量 約123g
接続方法 有線ケーブル1.3m(4極3.5mmプラグ)
インライン音量&ミュート操作スイッチあり
マイク ノイズキャンセリング対応
ポップフィルター付き
周波数応答 ヘッドフォン部 約50Hz–10kHz
マイク部 約50Hz–18kHz
インピーダンス 16Ω
音圧レベル 85dBSPL(1mW / 1kHz)

PS4公式ライセンスを取得したチャット用ヘッドセットです。

片耳仕様でゲーム音とチャット音の両立を実現しています。

この商品はリバーシブルデザインのため、右耳でも左耳でも装着が可能です。

HX‑HSCCHS‑BKの外観

外観の写真を載せていきます。

全体

片耳仕様のため、ヘッドホンの反対側はスポンジになっています。

頭頂部側にも、スポンジが貼ってあります。

スポンジ部1スポンジ部2

スポンジは結構固めです。

ロゴ

公式ライセンスを取得しているので、イヤーカップ付近にプレイステーションのロゴが書いてあります。

バンド1バンド2

バンド部分の長さが調節可能です。(長さは4cmくらい調整できます)

マイク1マイク2

マイクのアームがフレキシブルに動くので、好きな角度に調整できます。

付け根1付け根2

ヘッドホン部分ですが、付け根が稼働するようになっています。

イヤーカップ

イヤーカップは大きめで、耳がすっぽり収まるくらいの大きさです。

スイッチスイッチ2

コードの途中に、ミュートスイッチと音量調整用のダイヤルがついています。

ミュートをオンにすると、赤い下地が見えるようになるので、一目見てわかるようになっています。

(ヘッドホン部から40cmのあたりにあります)

 

HX‑HSCCHS‑BKの良かったところ、メリットまとめ

まずはよかったところのまとめです。

1つ目は、軽量&片耳設計という点です。

ヘッドホンが片耳のため、反対側の耳からテレビやスピーカーの音(ゲーム音)を自然に取り込める構造になっています。

また、軽いというのは、長時間使用するにあたって、とても重要な要素です。

重いと首が疲れる、肩が凝る、など体に負担がかかってきます。

筆者の場合は、装着していて、首が疲れるとか、そういったことはなかったです。

 

2つ目は、インライン操作が快適という点です。

ミュートスイッチと音量調整のダイヤルが手元にあるので、操作しやすいです。

腕を組んだ時の手の高さと、ちょうど同じくらいの高さにスイッチがある感じです。

(伝わりにくかったらごめんなさい)

せき込みそうだったり、くしゃみが出そうだったり、パッとミュートにできるので助かります。

筆者はスイッチ部分が特段重いと感じることもなく、ぶら下がっている状態でも気になりませんでした。

 

3つ目は、ノイズキャンセリングマイクというところです。

ノイズキャンセリングのスイッチはついていませんので、常時起動していると思ってください。

また、ポップフィルターがついているため、周囲の雑音を抑えてくれます。

なお、筆者は現在、PCでのZoom用として使用しておりますが、聞き取りにくいと言われたことはなかったです。

(お相手様に「音声問題ないでしょうか?」と確認してからZoomを始めますが、特に問題ないようです)

PS4は売却してしまいましたが、使用している当時も、特段問題はありませんでした。

 

HX‑HSCCHS‑BKの気になるところ、デメリットまとめ

反対に、気になるところ・デメリットのまとめです。

1つ目は、音楽・映画には物足りない可能性があります。

ボイスチャットに特化した商品だと思いますので、音楽や映画を楽しむには、スペック的には物足りないと思います。

音楽を聴く、映画を観る、といった目的で使用するには、別途高音質のヘッドホン購入を検討された方がよいかと思います。

 

2つ目は、長時間装着時の頭部フィット感の違和感について、です。

締め付けはちょっときつい方かと思います。

筆者の場合は、頭の大きさが人より大きめなので、締め付けは強めの感じがします。

長時間使用していると、ヘッドセットの締め付けがちょっと痛いです。

筆者は、概ね30分~1時間を目安に、外して休憩するか、位置をちょっとずらして継続するか、にしています。

ただ、締め付けが緩いと、ちょっと動いただけでズレてしまったり、ずり落ちてきたりするので、締め付け具合については難しいところですね。

 

3つ目は、ケーブルが有線のため、移動に制限がある点です。

ケーブルが有線で1.3mとなっています。

そのため、接続する機器から概ね半径1m前後までしか離れることができません。

それ以上の距離で使用する場合は、延長コードが必要になります。

筆者がPS4を使用していたときは、ヘッドセットはコントローラーと接続するので、1.3mあれば十分でした。

筆者の場合、現在はPS4は売却してしまい、もっぱらPCでのZoom用として使用しています。

こちらはPCと接続して使用するので、1.3mあれば十分でした。

こんな人におススメ

 

  • FPSやオンライン対戦でチャット重視のプレイヤー

  • 家族と同居中で音漏れやゲーム音を自分だけで聴きたい人

  • 軽量・シンプル操作を求めるユーザー

有線接続なので、遅延はほとんどありません。

また、とにかく軽いところ・音声系のスイッチが手元にあるところが使い勝手の良さかと思います。

おわりに

この商品はメーカーでの販売が終了しているため、市場の在庫は現在流通している分のみとなります。

しかしながら、PS4の公式ライセンスを取得しており、価格が3,000円程度と安価で入手できるということもあり、おススメできる一品です。

また、有線式のため遅延が少なく、ヘッドセットも軽量という点も見逃せません。

もし、店頭で見かけたり、ヘッドセットを試してみようかな、という方がいらっしゃいましたら、お手に取ってみてはいかがでしょうか?

このレビューが少しでも皆さまの参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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